投稿日:2020年9月17日
githubのリポジトリは簡単に編集できます。しかしローカルでリポジトリをクローンして開発している場合には少しだけ注意が必要です。
Github側の設定は結構簡単です。
Githubのリポジトリに行きSetting>Repogitory nameから編集するだけで名前の変更ができます。
ローカルにリポジトリのクローンがある場合にはそちらの参照先も変える必要があります。gitのoriginの場所はローカルのディレクトリの.git/configというファイルを見るかgit remote -vコマンドを使います。
今回はファイルを直接見てみましょう!
$ cat .git/config
[core]
repositoryformatversion = 0
filemode = true
bare = false
logallrefupdates = true
[remote "origin"]
url = git@github.com:test_user/sample.git
fetch = +refs/heads/*:refs/remotes/origin/*
[branch "master"]
remote = origin
merge = refs/heads/master
[remote "origin"]というディレクティブのurlがoriginの場所です。
このファイルを直接編集してもいいのですが、gitがコマンドを用意してくれているので今回はそちらを使いましょう。
リポジトリのoriginのurlはgithubのCodeという緑のボタンを押して確認できます。
originの更新のコマンドはset-urlコマンドです。
$ git remote set-url origin {originのURL}
変更できたかどうか確認してみましょう。
$ git remote -v
origin https://hostname/USERNAME/REPOSITORY.git (fetch)
origin https://hostname/USERNAME/REPOSITORY.git (push)