投稿日:2021年3月28日
はじめに、現在のswap領域について確認しましょう。以下のコマンドですでにswap領域が確認された場合はおそらく新規での作成は必要ありません。
$ sudo swapon --show
まずはswap領域に使用するファイルを作成します。
$ sudo fallocate -l 2G /swapfile
通常のユーザーに対して書き込み、読み込みを制限するためにファイルの権限を変更します。
$ sudo chmod 600 /swapfile
どうやら作成したファイルはそのままではswap領域としては利用できないようです。以下のコマンドでswap領域として利用できるようにします。
$ sudo mkswap /swapfile
最後にswap領域として作成したファイルを有効化させます。
$ sudo swapon /swapfile
これでswapfileの作成は完了です。最後にswap領域が正しく認識されていることを確認しておきましょう。
$ sudo swapon --show
NAME TYPE SIZE USED PRIO
/swapfile file 2G 47.3M -2