投稿日:2020年11月15日
create react appはreactのフロントwebフレームワークです。このフレームワークを利用すると簡単にReactのアプリケーションを作成できます。
Create React AppはReactのWebフレームワークです。
これを使うと簡単にReactアプリケーションの環境の作成・ビルドを行うことができます。
デフォルトではReactはJavaScriptで記述する仕組みになっていますが、TypeScriptを利用すると、より強力な開発を行うことができます。
この記事ではTypeScriptでCreate React AppでWebアプリケーションを作成する方法について解説しています。
この記事では以下の環境を前提にしています。
create-react-appのインストールをします。
古いバージョンが入っているかも知れないので、念の為グローバルのcreate-react-appをアンインストールしてからインストールします。
今回はmy-appというプロジェクトを作成します。
$ npm uninstall -g create-react-app
removed 91 packages in 0.774s
$ npx create-react-app my_app --template typescript
次の様な構成のmy-appという名前のプロジェクトが作成されます。
.
├── README.md
├── node_modules
├── package.json
├── public
├── src
├── tsconfig.json
├── yarn-error.log
└── yarn.lock
create-react-appではいちいちアプリケーションをビルドしなくても、変更が常に反映される便利な開発用サーバーが付属しています。
この開発用サーバーはデバッグのための詳しいエラー情報などが表示されるため、公開するサーバーとしては利用しないでください。
では開発用サーバーを起動させてみましょう。
$ cd my-app
$ npm start
開発用サーバーを起動させた状態でhttp://localhost:3000を開くとReactのサンプルページが開かれます。